平成30年度の防火防災総合訓練を実施しました
2018年5月31日(木)、杉本キャンパスにおいて防火防災総合訓練を実施しました。この訓練は、大地震や火災が発生した際に、キャンパス内にいる学生や市民のみなさんを安全な場所へ避難誘導するために、毎年行っています。
今年は、12時10分に震度6強の地震が発生したという想定で、キャンパス内の全学生、教職員及び市民が参加して訓練を行いました。訓練では、揺れがおさまったことを確認すると同時に、キャンパス内の各地区において教職員で組織する自衛消防隊が活動を開始し、避難誘導、初期消火活動及び負傷者の搬送や応急処置などを実施しました。
また、今年度は当日に負傷者への応援が必要となったり火災が発生するなど、事前に知らせず訓練をするブラインド訓練を取り入れました。
また、この防火防災総合訓練に先立ち、もしもの時の教職員一人一人の対応力を高めるための個別訓練を実施しました。
【消火訓練】
水消火器による消火訓練及び消火栓から放水するための操作方法の説明を受け、放水訓練を行いました。
【救護訓練】
負傷者の種類及び程度に応じた応急処置や搬送の方法並びに、簡易トリアージタグの使用ルール等を学びました。
【通報訓練】
安否確認システムの動作確認及びトランシーバを使用した本部隊と地区隊間並びに地区隊内における通信訓練を行いました。